近年、藤井聡太プロの影響で将棋を始めるこどもが急増しています。では、将棋を通して得られる成長を4つ紹介していきます。
・頭がよくなる
まず、将棋は頭脳格闘技ですので、頭を使います。具体的には以下が挙げられます。
相手の手も含め、先を読む ⇒ 計算能力
手を組み立てて作戦を構築する ⇒ 論理的思考力
複数からベストな手を選択する ⇒ 決断力
これらは、学校の成績にも生かされます。嫌いな勉強に比べると、楽しみながら頭がよくなることにはデメリットがありません。
・集中力が身に付く
対局に集中するため、ひとつのことに集中する力が身に付きます。椅子に座ってじっと考えることは、学校の勉強では重要です。授業中によそ見をしたり、宿題の途中でテレビに気がいってしまっては、知性を無駄にします。将棋に熱中できたおかげで、落ち着きを手に入れたこどもたちは多くいます。
・礼儀正しくなる
将棋は、「お願いします。」とお互いに頭を下げるところから始まります。そして、負けたら「負けました。」と負けを認め、対局が終わったら「ありがとうございました。」と感謝を表します。将棋は、礼に始まり礼に終わるのです。つまり、将棋を通して、相手を尊重し、挨拶を大切にします。
・社会性が身に付く
将棋は、相手がいてくれて成り立つゲームなので、対局中の気遣いや感想戦でのコミュニケーションが欠かせません。特に、将棋教室に通うといろんなタイプのこどもたちとも接するようになり、人との接し方を学ぶことができます。
以上の4つが、楽しみながら学べるのは良いことですよね。将棋を始めるなら、くもんのスタディ将棋がおすすめです。
初心者でも遊びながらルールがすぐ覚えられます。
なんと、あの藤井聡太プロも使っていたのです!